自分で作った美味しいパンを食べたいけど家で作るのって難しいよね・・・
そんなことはありません。簡単なポイントを押さえてレシピ通りに作ればそんなに失敗することはないですよ。
でも道具もたくさん揃えなきゃいけなくて大変そう・・・
最初はほとんど家にあるもので始められるから安心してください
なぜなら私自身、半年前からパンを作り始めて、今では週2回のペースでパンを焼いていますがそんなにたくさんの道具は持っていません。
ほとんど元から家にあるもので間に合っています。
家にあるものでとりあえずパンを焼くことを始めてみましょう。
この記事では私の経験を踏まえたうえで最低限あったほうが作業効率が上がる本当に必要なものだけを紹介していきます。
また選ぶ際の注意点などを失敗例をあげながら解説していきます。
ほとんど家にあるものでパン作りは始められます。とはいえそれぞれの家庭で置いてある道具はまちまちでしょうから、まず基本的に必要なものを説明します。
①オーブンレンジ(コンベクションオーブントースターでも可)
これがないとさすがにパンは焼けません。(一部の特殊なレシピに関してはこの限りではありません)
パン焼き目的なら東芝石窯ドーム一択
理由に関しては別の記事で紹介しています。
②ボウル
材料を混ぜるときに使います。
③ラップ・オーブンシート
ラップは生地の乾燥を防いだり、オーブンシートはその名の通り焼くときにオーブンの中で使います。
④デジタルスケール
0.1g単位ではかれるものが理想ですが私もしばらくはは1g単位の物を使っていましたが問題ありませんでした、もし新しく買うのなら最高重量2kgで0.1g単位で測れるものをおすすめします。なぜなイーストやモルトの分量はややシビアに測ったほうがレシピ通りに出来上がりやすいからです。
⑤シリコンスパチュラ
捏ねる前にボウルの中で生地と水を混ぜてまとめる時に使います。手でもできますが最初の生地は特にベタつきやすく手がべちゃべちゃになるのでスパチュラはあれば使ったほうがいいでしょう。
⑥カード(スケッパー)
半月型をした「いかにもパン作ってます」的なアレです。
ここら辺から人によっては家になくて新たに購入することになるエリアです。とはいえお菓子作りなどをしたことがある家庭にはもしかしたらあるかもしれません。
無くてもできなくはないですが値段はすごく安いです(買い合わせでないと単品では売ってもらえないほどに)、あるとないとでは作業性に大きな差が生まれるので、持ってない方はできればこれだけでも購入しましょう。
⑦クープナイフ
聞きなれない道具かもしれませんがハードパン(バゲット)などを焼く直前に生地に切れ目を入れるために必要になってきます。包丁などでも代用できますが専用の道具のほうがうまくいきます。
どうですか?ほとんど家にあるものじゃなかったですか?
実際今日も私はフランスパンを焼きましたが上記の物しか使っていません。
後は粉、水、塩、イーストさえあればパンを焼くことは可能なんです。意外と少なかったでしょ?
ここから先は作るパンによっては必要になるものですので必要に応じて少しずつ揃えていけばいいと思います。
捏ね台
無くてもキッチンの平らで清潔なところを使えば生地を粉るのには問題ありません。私もなんか憧れで大理石模様の捏ね台を買ってしまいましたが大きくて重いので出し入れが結構大変。かといってシリコン製の物などは小さくてパタペタくっついてくるので推奨できません。木製の物を使っている方もいますが手入れが大変と聞きます。一周回って最近はまたキッチンの上で直接捏ねています。
めん棒
バゲットなどリーンな生地にはあまり使うことがありません。砂糖や油脂が入る食パンや菓子パンでは使うシーンもでてきます。
粉ふるい・茶こし
結構な頻度で使うのでいちいち手で撒くと均一にならなかったりするので一つあると便利。専用の物でなくても100均で十分です。
ハケ
卵や油脂を塗るために使います。
最初は持ってなくてキッチンペーパーに油をしみ込ませて代用していましたが結局面倒くさくなって購入しました。これもそんなに高価なものではないので買ってしまったほうがいいかもしれません。
私自身パン作りを始めてそんなに購入したものはありません。
色々な種類のパンを作ろうと思えば細々とした機材は必要になってきますが自分の作りたいパンが出てきたときに少しずつ買いそろえていけば問題ありません。
まとめ
今回の記事は初めてパンを作るときに揃えたほうがいいものを説明しました。
そんなに必要なものは多くないということがお分かりいただけたと思います。
まずは家にあるものでパン作りに挑戦してみてください。そして出来立てのパンのおいしさを味わえばもっとパン作りが面白くなるはずです。
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