昨今のアウトドアブームも手伝い車中泊が注目を集めています。単なる娯楽目的だけではなく、もしもの災害時の備えとしても、車の中で快適に休息できる方法を知っておいて損はないと思います。
これを読めば初めて車中泊を試みる方も車内で快適な休息を得ることが約束されることでしょう。
なぜなら実際週5日車内で睡眠をとる筆者がこの記事を書いているからです。
家がないわけではありません。(笑)
車中泊に必須のグッズはこれだ!
- インフレーターマット
- 枕
- 寝袋
- アイマスク
- 耳栓
- ランタン
- 遮光カーテン
- ポータブルバッテリー
- 扇風機(冬季は電気毛布)
理由
それでは一つずつ理由と選ぶ際の注意点などを説明していきます。
1インフレーターマット
筆者は軽バン(エブリィバン)をチョロっと改造してフラットな面を作っています。ですが当然お分かりかと思いますが寝転がってコチコチの板の上ではとても眠れません。そこで必要になってくるのがインフレーターマット。
今までいろいろ試してきましたがウレタンに自動で空気が入っていきバルブで硬さを調節できるタイプに行きつきました。
今まで安眠を得るために試行錯誤(人体実験)を繰り返してきました。
・エアーベッド→フワフワしすぎて酔いそうになる。安定感がない。ボヨンボヨンして落ち着かない。
・キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット レジャーシート EVA フォーム マット→薄すぎて腰が痛くなる。
・インフレーターマット(3cm)→もう少し厚みが欲しかった。硬い板の上ではちとキツイ。
・6つ折りマットレス(4cm)→寝心地は悪くない。
・インフレーターマット(8cm)→最高!!朝までぐっすり寝られます!
最後に挙げた8cmの厚みがあるインフレーターマットが間違いなく最高に寝心地がよいです。正直他のグッズは妥協したり百均で揃えたりできますがマットだけはしっかり選んだほうが幸せになれるでしょう。
2.枕
枕は自分が気に入ったものを使うのが一番でしょう。私はニトリの枕を使っています。一つだけ気を付けたいのが上に挙げたマットの解説と一緒でコンパクトになるからと言ってエア枕を使うと多分失敗します。フワフワして酔いそうで寝心地悪い。
正直しっかりしたマットと気に入った枕があれば寝れないことはありません。ここからはあったら便利なもの、車中泊をより快適にするものです。
3.寝袋
寝袋も夏場は必要ありませんが冬場は必須アイテム。無いと下手したら死にます。今記事を書いている6月初めでも夜間は結構冷えます。ひざ掛けやブランケットとしても利用できるので車に一つはのせておいてもよいと思います。
4.アイマスク
「夜は暗いんだから必要ないじゃん」と思うかもしれませんが真っ暗なキャンプ場ならいざ知らず高速のパーキングや道の駅で小休止するときなど結構夜中でも他の車のライトや街灯が眩しいものです。百均の物でも構わないので一つ用意しておくとよいでしょう。昼間の仮眠にも使えます。
5.耳栓
高速道路や道の駅で車中泊や仮眠をしたことがある人ならわかるでしょうが音もかなり睡眠の妨げになる要因の一つです。他の車のエンジン音やドアの開け閉めの音、しゃべり声。耳栓も一つは用意しておきましょう。
6.ランタン
車内灯が届かない場所の探し物やトイレに行くときなど一つ用意しておくと便利です。
7.遮光カーテン
寝ている間に外から覗かれるの嫌ですよね?あと防犯の意味合いもあります。車内で寝るときは必ずロックをして寝ましょう。
8.ポータブルバッテリー
ソーラーやサブバッテリーシステムを組むとなると敷居が高いですがポータブルバッテリーなら簡単に導入することができます。最近は安価なモデルも登場してきているようです。シガーソケットから自動で充電してくれるものがいざというときに「充電がない!」なんてことにならずに便利です。下に挙げる扇風機や電気毛布を稼働させるのに必要。スマホやPCの充電や他の家電も動かすことができるので一台あると便利。
9.扇風機(冬季は電気毛布)
初心者が忘れがちなのが車中泊する際エンジンは切ります。なのでエアコンは使えないということです。なるべく快適に過ごしたいなら温度管理にも気を配りましょう。
まとめ
筆者自身も災害に遭って自宅に帰れなくなり、駐車場で夜を明かした経験があります。
その時は何の備えもなく非常に不便な思いをしたことを覚えています。
そんな経験から普段キャンプをする人はもちろんそんな趣味がない人も、もしもの時の備えとして社内に用意しておいても損はないのではないかというものを集めてみました。
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